今年で15回目を迎える「芭蕉探訪ウォーク」
※公式サイトはつるが芭蕉紀行 港都つるが株式会社
かの有名な松尾芭蕉の「おくの細道」で敦賀という町は最後の目的地でありました。
松尾芭蕉ゆかりの場所をウォーキングしよう!というイベントがこの芭蕉探訪ウォークです。
第15回芭蕉探訪ウォーク
平成29年9月23日(土)、8時30分から気比神宮広場にて受付が始まり、9時30分からウォーキングが始まります。
コースは3つ。スポーツコースは10キロ、ゆっくりコースとガイドコースは5キロです。
申込締切は9月8日に締め切っていますが、当日申込も可能なようです(参加賞が無くなる場合があるみたいです)。
駐車場は気比神宮裏臨時駐車場か、市営駅前駐車場、市営白銀駐車場があるようですが、気比神宮の駐車場にはウォーキング参加者の駐車は出来ないと書かれていますので、参加される方は気を付けてください。
敦賀駅前から気比神宮までバス(5分くらい)があります。市内なら大人は200円です。徒歩なら15~20分程度で到着できるかと。
敦賀の駅前から気比神宮までは商店街のアーケードがあり、道幅が広いので少し早めに到着されて、ゆっくり街歩きしながら気比神宮へ向かわれるのもよいかも。
ちなみに商店街には、あの有名な松本零士さん(敦賀市とは関係ないのですが)ゆかりの「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントが並んでいますので、モニュメントを見つけながら歩くのもありかなと思います。
ウォーキングの参加費は500円。
詳しくは公式サイトつるが芭蕉紀行 港都つるが株式会社をご覧くださいね。
松尾芭蕉と敦賀とのご縁
敦賀に到着した夜、中秋の名月を楽しみにしていた松尾芭蕉が宿のご主人に明日は晴れるかと問うと、北陸の天気は変わりやすいから今晩の方がいいですよ、と言われ、訪れたのが気比神宮。白砂と月明かりに感動し句を詠んだと言われ、松尾芭蕉の銅像の台座にはこの句が刻まれています。
他にも、気比の松原、色ヶ浜、金前寺(金ヶ崎)、さきほど登場した宿屋の跡地が相生町の「うめだ(現在は閉店)」周辺にあります。
町中からは少し外れてしまいますが、国道8号線沿いに孫兵衛というお店があります。こちらの家主、西村家は「おくのほそ道」の原本のひとつで、松尾芭蕉が弟子の素龍に清書させたとされる「素龍清書本」が残されています。